中国の上半期の物品貿易額は前年同期比2.1%増の2兆8000億ドルだった。上半期の中国の貿易データによると、中国の上半期の対ASEAN貿易額は前年同期比5.4%増、対EUは1.9%増、対「一帯一路」沿線諸国は9.8%増だった。
それとは対照的に対米は8.4%減だった。米ダラス連銀が最近、「メキシコが米国最大の貿易相手国となったことは、中米間の摩擦の裏付けだ。米国・メキシコの貿易増に伴い投資額と調達価格が上がり、米国企業と消費者がこれを負担することになる」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月21日