福建省北部沖で、高さ100メートルの白い風量発電機が回転し、グリーンな電力を各世帯に送る。世界初の16MW特大容量洋上風力発電機がこのほど、ここで発電と送電に成功した。これは中国の大容量洋上風力発電機の研究開発・製造・運営能力が新たな段階に上がったことを意味する。
中国の昨年末までの洋上風力発電累計設備容量は3000万kWを超え、2年連続で世界一となり、約50%の割合を占めた。2012年末までの累計設備容量は約39万kWで、17年末は約279万kWだった。中国の洋上風力発電はスタートがやや遅れたが急速に発展し、すでに大規模開発の段階に入ったことが分かる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年8月10日