世界で今年上半期に新設された風力発電設備容量の4割以上が中国のものだった。中国の風力発電総設備容量は現在すでに3億8900万kWに達している。これらの全国に設置された風力発電機は1日の回転で20億kWh以上の電力を発電する。
中国の風力発電全産業チェーンはこの10年で絶えずイノベーションを加速し、世界最大の風力発電設備製造拠点になった。その生産量は世界市場の3分の2以上にのぼり、世界の49の国及び地域に輸出されている。
中国は現在、超長距離送電、特大風力発電機の設置、スマート無人運用保守など一連の能力を持つ。風力発電が高原、砂漠、深海などの開発の難易度がより高いが風力資源が豊富な地域への進出の加速を支えている。
風力発電量は第14次五カ年計画期間中(2021−25年)に倍増する見込みだ。中国の風力発電機は将来より広い地域で設置され、中国の経済発展に尽きることなきグリーンな原動力を提供する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年8月14日