スマート産業博 デジタル自動車の発展方向をを分析

中国網日本語版  |  2023-09-06

スマート産業博 デジタル自動車の発展方向をを分析。

タグ:デジタル自動車

発信時間:2023-09-06 13:58:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  3日間にわたる2023中国国際スマート産業博覧会は「スマートコネクテッド新エネルギー車」やデジタル中国などの年度主旨にスポットを当て、国内外の権威ある専門家と学者、業界の優れた人物らが重慶市に集まり、知恵の成果をシェアし、今後の動向を分析する。


  今後のデジタル自動車の発展方向について、重慶長安汽車股フェン有限公司の党委員会書記・会長の朱華栄氏は、未来の自動車は移動する多機能空間、大型のスマートコンピュータ端末、データ採集道具、移動する蓄積エネルギーユニットになるとの見解を示した。自動車は従来の乗り物からデジタルなプラットフォームへと進化し、より賢く、人を理解し、互いに繋がるスマート自動車ロボットになり、スマート交通、スマートシティ、スマート社会の発展を促すという。 


 朱華栄氏は、乗り物を提供してきた自動車企業は、交通商品、デジタルサービスと生態サービスを提供する新たなプラットフォーム型企業へと変化すると考える。 


 フォード社副総裁・フォード中国乗用車事業部取締役のライル・ウォッターズ氏は、わずか2年で、中国の新エネルギー車の販売台数が世界に占める割合は60%になったと話した。電気化とスマート化は自動車産業が逆らうことのできないトレンドで、特に中国市場でそうだという。


  中国工程院院士・清華大学車両・運搬学院の李克強教授は、「スマートコネクテッドカーの発展は、世界の自動車産業発展の戦略方向になっている。モバイル通信技術、人工知能(AI)、ビッグデータなどは自動車交通と一体化し、技術面で戦略的な強みを形成している。産業面では、ICT企業、自動車製造業が一体化し、産業チェーンを再構築し、バリューチェンを延ばしている」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月6日



Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで