中国の自動車業界は1四半期早めに通年を上回る輝かしい成績を手にした。中国汽車工業協会と全国乗用車市場連席会は11日に各自で会見を開き、今年第1-3四半期の自動車業界重要データ及び企業の最新の経営状況を披露した。データによると、中国の今年第1-3四半期の自動車輸出台数は338万8000台だった。昨年通年は311万台。また中国の新エネ車浸透率(市場シェア)は29.8%で、昨年は25.6%だった。いずれも昨年を上回った。
中国汽車工業協会と全国乗用車市場連席会の責任者によると、中国の自動車市場は「金九銀十(金の9月、銀の10月)」を完全に実現できる。自動車消費を促進し、業界の成長を安定させる各種政策の実施に伴い、中国は自動車輸出及び新エネ車の生産・販売などの面でより強くなり、業界全体及び主要企業が新たな好況を迎える見込みだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月12日