自然資源部がこのほど発表した『中国鉱物資源報告(2023)』によると、2022年末時点で、全国で発見された鉱物は173種となった。うちエネルギー鉱物は13種、金属鉱物は59種、非鉄金属鉱物は95種、水・ガス鉱物は6種。2022年、中国の4割近くの鉱物の貯蔵量が増加した。
報告によると、新たな鉱物探索戦略行動の実施に伴い、2022年の中国の石油ガスとそれ以外の鉱物地質調査への投資は共に増加し、新たに132カ所の埋蔵地を発見した。また、2022年、中国の鉱業の固定資産投資は引き続き増加し、前年比で4.5%増となり、主要鉱物資源の生産量は増加を維持した。石炭、石油、天然ガスなどのエネルギー鉱物の供給保障効果が顕著に現れ、自給率は上昇し、エネルギー消費構造は改善されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月3日