中国は重慶市で7日に閉幕した第1回「一帯一路」科学技術交流大会において初めて、開放・公平・公正・非差別の国際科学技術協力の理念を提唱・実践し、「科学に国境はなく、全人類に恩恵を」を堅持し、手を携え世界科学技術共同体を建設する「国際科学技術協力イニシアティブ」を掲げた。
同イニシアティブには、科学の尊重、イノベーション発展、開放と協力、平等と包摂、団結と協力、あまねく恵みをもたらしウィンウィンを堅持という6つの具体的な内容が含まれる。
科学技術部の陰和俊部長は、「百年に一度の大変局が急速に進み、人類の発展はより多くの重大な挑戦に直面している。人類社会はこれまで以上に国際協力と開放・共有を必要としている。科学技術イノベーションの協力を通じ世界的な問題の解消を模索し、共に時代の挑戦に対応し、平和的な発展を促進するべきだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月8日