11月4日午後8時、世界初の越境物流ライブ配信が終了した。48時間内に世界の100万人以上が、越境小包が倉庫で梱包・仕分けされ出庫し、国際貨物機に積み込まれる全フローを見守った。
1点の商品が中国から出荷されると、5日だけで遠く離れた消費者の手元に届く。これは菜鳥国際快逓が今年提供した「史上最速の海外『ダブル11』(11月11日のネット通販イベント)」の看板サービス「世界5日到着」だ。最大の越境物流団地、スマート仕分けライン、自動化空輸センター、ボーイング747ワイドボディ貨物機。物流技術の大規模導入と物流インフラの高度化により、越境業者及び海外消費者は今年の「ダブル11」に、「出荷がよりスムーズ、荷受けがよりスムーズ、アフターサービスがよりスムーズ」というタイムパフォーマンスの向上を迎えた。
今年の「ダブル11」期間中、8000キロ以上離れた英国人も物流配送の「中国の速度」を実感し始めた。10月23日午後8時を過ぎたばかりで、英ラターワースの消費者も分刻み・時間刻みの配送サービスを受けた。これは京東物流による近年の海外サプライチェーン物流施設への投資のおかげだ。公開された資料によると、京東物流は世界で90カ所弱の保税倉庫、海外倉庫、直送倉庫を持ち、欧州の主要国(ドイツ、フランス、英国など)で自前の倉庫保管ネットワークを構築している。倉庫保管能力を高めると同時に、京東物流欧州エリアはさらに末端配送能力を積極的に高め、各国のサービス業者と協力している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月13日