交通運輸部長江三峡通航管理局のデータによると、23日18時の時点で、三峡ターミナルの貨物通過量が1億6000万トンに達し、過去最高水準を突破しました。
そのうち、三峡ダムシップロックゲート(船舶用閘門)稼働回数は1万148回で、通過量は1億5600万トン、シップリフト(揚船機)の稼働回数は4187回で、通過量は437万8900万トンでした。三峡ターミナルは今年に入り、計54万6100トンの重点急送物資の安全かつ円滑なダム通過を保障し、延べ214万7100人の旅客の三峡観光を支えました。
今年に入ってから、国民経済の動きは安定して回復しており、長江の水上輸送は旅客・貨物ともに活況を呈しています。シップロックゲート、シップリフトは水上輸送の発展促進、水上輸送コスト削減などの面で重要な役割を果たしています。
なお、今年は三峡水門の通航20周年にあたり、今年7月には通過した船舶の延べ隻数が100万隻を突破しました。(雲、坂下)
「中国国際放送局日本語版」2023年11月26日