上海証券取引所の公式アカウントが4日に発表した情報によると、華泰柏瑞南方東英シンガポール証券取引所汎東南アジアテックETFと南方東英華泰柏瑞上海証券取引所紅利ETFがこのほど、上海証券取引所とシンガポール証券取引所で同時に上場した。
上海証券取引所の責任者によると、これは上海・シンガポールETF相互上場の正式な開始を意味する。これは党中央の金融開放拡大関連の決定を貫徹し実施する上海証券取引所の重要措置であり、中国とシンガポールの金融協力の掘り下げに対して積極的な意義を持つ。両国の国交樹立から33年に渡り、実務協力が時代の流れと共に進み、経済貿易関係が持続的に深まっている。今回の上海・シンガポールETF相互上場は、越境投融資をさらに円滑にし、要素資源のグローバルな配置を促進する。中国・ASEAN資本市場相互融合の新たな発展構造の構築を支える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月5日