年末が迫る中、中国全国の鉄道建設が集中的に営業開始シーズンを迎えている。昌景黄高速鉄道が間もなく開通するが、これは杭昌高速鉄道の全線が開通することを意味する。広西防城港―東興鉄道の試験運転が12月2日に始まった。中国・ベトナム国境の都市である東興は間もなく全国鉄道網と接続する。
特に西部地区は地質が複雑であることから、鉄道建設の難所とされている。今年に入り、貴南高速鉄道、川青鉄道、麗香鉄道、成自宜高速鉄道など一連の鉄道プロジェクトに新たな進展があり、西部の鉄道建設が加速中だ。
データによると、全国の1−11月に開業した鉄道新線は1636キロで、うち高速鉄道は1488キロ。11月現在の全国の鉄道営業距離は15万5500キロで、うち高速鉄道は4万3700キロ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月4日