元旦に伴う12月30日から1月1日の3連休が迫る中、各地の観光市場が持続的に盛り上がりを見せている。
木鳥民宿が発表した「2024年元旦連休民宿予定趨勢報告書」によると、今月11日現在で2024年元旦連休の民宿の予約が23年同期の12倍になっている。人気目的地トップ10はハルビン、長沙、重慶、上海、南京、武漢、広州、威海、北京、成都。全体的に見ると、雪遊びと避寒が元旦旅行の2大テーマになっている。
木鳥民宿の担当者は「証券日報」に対して、「各地で今シーズンの初雪が降り、氷雪観光が急に盛り上がり、ハルビン地区の元旦の民宿の予約が増えている。元旦連休中のハルビンの民宿の予約は前年同期比19倍増で、スキー+温泉、スキー+火鍋、避寒+海観賞が3大テーマになっている。過去1週間の温泉民宿の検索件数は前週比228%増だった」と述べた。
星図金融研究院の高級研究員の付一夫は「証券日報」に、「観光消費は常に連休中の消費市場の中で重要な役割を演じている。元旦連休が近づく中、人々は連休中の旅行もしくは帰省の計画を始め、観光市場を盛り上げている」と述べた。
記者が複数の会社員を取材したところ、近日中に旅行する意欲を示した。
付氏は観光市場の盛り上がりについて、「さらに氷雪消費を切り口にできる。例えば特定の消費分野に氷雪商品券を支給し、氷雪消費をテーマとしたセールを行うなどして、消費の増加をけん引できる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月13日