マルタ水産物養殖生産者連合会のグードCEOはこのほど、マルタの首都バレッタで新華社の独占取材に応じた際に、「高品質のマルタ産本マグロが中国人消費者の食卓に上がる日も近い」と述べた。
マルタ産本マグロは、今年11月の第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)での中国デビューで大成功を収めた。グード氏は、「中国市場はチャンスと潜在力が満ち溢れている。マルタ産本マグロが中国市場で高い将来性を持つことを信じている」と述べた。
グード氏によると、マルタには本マグロ養殖の20年の経験がある。養殖インフラが整備されており、年間の生産量は約2万トン。マルタは地中海エリアで最大の本マグロ生産国の一つだ。「マルタ産本マグロ業界にとって、中国市場の地位は特殊で重要だ。中国に輸出する本マグロは量よりも質重視だ。中国市場は我々の商品を認め、受け入れてくれるはずだ」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月20日