工業・情報化部が21日に北京市で開いた全国工業・情報化活動会議での発表によると、同部は2024年に工業経済の安定成長などの12の重点任務に全力で取り組む。うち、製造業重点産業チェーン高品質発展行動を全面的に実施し、産業の科学技術イノベーション能力を高めることが明確になった。会議では次の内容が明らかになった。
2024年に製造業技術改造・高度化プロジェクトを実施し、鉄鋼、非鉄金属、軽工業などの重点業界の改造・高度化を急ぐ。有力産業のリードを強め、新エネ車のバッテリー交換モデルの発展を支持し、希土類の航空・宇宙、電子情報、新エネなどの分野におけるハイレベルな応用を促進する。新興産業の育成を急ぎ、スマートコネクテッドカーの参入及び路上通行試行を開始し、北斗の大規模応用と衛星インターネットの発展を促進する。新エネ、新材料、ハイエンド設備などの新興産業を強化し、未来の産業発展行動計画を打ち出す。
工業・情報化部は、5G及び1000メガ級光ネットワークの設置を推進し、スマート計算力システムの配置を急ぎ、6Gの事前研究を強化することを明らかにした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月22日