展示会産業は現代化市場体制及び開放型経済体制の構築の重要な場だ。中国国際貿易促進会の張鑫報道官は27日、「中国企業による域外展示会の参加回数と規模が今年急増している。域外展示会市場は需要が旺盛で、海外出展・開催が全面的な回復を示している」と述べた。
海外出展先を見ると、アジア、西欧、北米が中国企業の重要目標市場となっており、中国企業への強い魅力を保っている。ドイツと米国は中国企業に最もよく選ばれており、これにロシア、日本、ブラジルが続く。同5カ国への出展は全体の5割弱を占める。
海外出展業界を見ると、2019年と比べ構造にやや変化があった。総合、紡績、機械は依然として海外出展の主要業界で、医療・ヘルスケア、交通運輸・物流、情報通信などの割合が上がった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月28日