中国国家鉄路集団有限公司(以下「同社」)の発表によると、中国の鉄道旅客・貨物輸送量は2023年に持続的に増加し、いずれも過去最大となった。
同社は高速鉄道ネットワーク運営の強みを十分に発揮し、列車運行プランを最適化し、ピーク時の旅客輸送能力の供給を拡大した。同社の通年の旅客輸送量は36億8000万人で、ピーク時には1日あたり2000万人を突破した。1日平均では1000万人以上。通年とピーク日の旅客輸送量が過去最大となった。
また同社は発電用石炭、食糧、化学肥料などの重点物資の輸送を全力でサポートした。港湾輸送と「道路から鉄道へ」のシフトを拡大し、鉄道・水路インターモーダル輸送と物流請負開発を積極的に推進した。高速鉄道による宅配便の大量輸送を試験的に行い、貨物輸送サービスの質を持続的に高めた。同社の通年の貨物輸送量は39億1000万トンで、記録を更新した。中欧班列の通年の運行本数は前年比6%増の1万7000本、輸送量は同18%増の190万TEU。西部陸海新ルート班列の通年の輸送量は同14%増の86万TEU。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月11日