中国電力企業連合会が30日に発表した「2023-24年度全国電力需給情勢分析予測報告書」によると、2023年末時点の全国の総発電設備容量は前年比13.9%増の29億2000万kWだった。うち、太陽光発電の設備容量は2022年末の3億9000万キロワットから、2023年末の6億1000万キロワットに増加し、初めて6億kWを突破した。
1人平均発電設備容量は2014年末に1kWを突破すると、2023年に初めて2kWを突破した。石炭火力発電設備容量が占める割合は39.9%に低下し、初めて40%を切った。初めて50%を切ったのは2020年末。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月31日