北京市統計局の発表によると、ユニバーサル・北京・リゾートは北京副都心の文化観光の新たなランドマークになった。
2023年の商圏の来客数は約1600万人。ユニバーサル・北京・リゾートのけん引を受け、副都心が所在する通州区の文化・スポーツ・娯楽業が力強く発展し、2013年比で22.1倍増の68億3000万元の付加価値を創出した。
世界5カ所目、アジア3カ所目のユニバーサル・スタジオであるユニバーサル・北京・リゾートは2021年9月20日に開園。
これにはユニバーサル・シティウォークや2つのリゾートホテルと、7つのテーマエリアを持つユニバーサル・スタジオが含まれる。ユニバーサル・シティウォークは国家級夜間文化・観光消費集約エリアに選ばれた。通州区の一定規模以上の文化・スポーツ・娯楽企業の売上は96億8000万元で、2013年以降の年平均増加率は60.7%。
北京市通州区文化・観光局が今月発表したデータによると、ユニバーサル・スタジオはすでに国内のテーマーパークのうち来園者がトップになっており、順調に来園者数と売上の高成長の軌道に乗った。現在はユニバーサル・スタジオ2・3期の建設を計画しており、3期の完成後の年間来園者数は3000万人にのぼる見込みだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月21日