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香港住民、週末は深センで買い物などを満喫=米紙

中国網日本語版  |  2024-02-24

香港住民、週末は深センで買い物などを満喫=米紙。

タグ:香港市民 深セン 買い物

発信時間:2024-02-24 09:45:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 20日付米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、「辛い食べ物と歯の治療、低価格で香港住民を集める大陸部」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。

 中国の感染対策最適化後、香港の住民は深センを週末のショッピング、外食、さらには歯の治療の目的地にしている。

 かつては大陸部の住民が香港に殺到し、高級ブランドのバッグや粉ミルクなどの商品を購入していた。現在のショッピングに伴う移動は、この状況が逆転したことを説明している。香港人は現在、短距離バスもしくは地下鉄に乗るだけで大陸部に越境できる。

 SNSとチャットグループでは、香港の数十万人が深センの食品について話し合っている。彼らはタピオカミルクティーを探す豆知識を共有し、中にはロボットがミルクティーを淹れてくれる場所もある。日本やタイの団体旅行に専念していた旅行会社も、深センのショッピングセンターにバスを出すようになった。深センの店は週末になると香港の住民で混雑する。現地人は観光客が売り場を「占領」したと冗談を言う。

 辺境口岸付近の大型ショッピングモールでは、眼鏡屋と歯科クリニックが香港より低価格のサービスを約束する。ある歯科クリニックの営業責任者の蘭興華(音訳)さんは、「クリニックは忙しい時であれば、1日で香港からの100人以上の利用者に対応する。当クリニックの収入は昨年より倍増している。香港人は金離れが良く、一家で歯垢除去や矯正に来る人もいるほどだ」と述べた。

 香港で修士課程在学中のエリスさんは、食のため深センを訪れると話す。「私は中国の辛い料理の大ファンで、昨年11月に2人の友人と深センに行き、四川料理店で食べまくった」

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月24日

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