今年に入り、国家移民管理局の一連の通関便利政策が打ち出されたことに伴い、中国にビジネス貿易商談、文化交流、観光で訪れる外国人は大幅に増えている。統計によると、2024年に入ってから、浦東国際空港の国境検問所を通過した外国人は52万人を超え、昨年同時期の5倍になった。
上海空港出入国検査場が15日に明かした統計によると、3月11日、浦東国際空港の国境検問所を通過した外国人は1万2700人に達し、同日の入国者の総数の3分の1を占め、この4年で最も多い外国人入国数となった。
3月1日に中国とタイのビザ相互免除協定が発効して以降、中国がビザ免除とする国はさらに増えている。14日から、中国はスイス、アイルランド、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルクの6カ国の普通パスポート所持者のビザを免除した。上海空港出入国検査場は、3月14日、浦東国際空港の国境検問所を通過した6カ国からの旅客は147人で、ビザ免除者はそのうち4割を占め、新政策に後押しされて同出入国検査場を通過した6カ国からの旅客は前日より45%増加したと明かした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月18日