16日付シンガポール華字紙「聯合早報」は、「甘粛省の天水麻辣烫が大人気に」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
天水市秦州区メディア融合センターの1日の投稿によると、天水市のネットユーザーが2月13日にショート動画サイトで自ら撮影した麻辣烫の動画をアップし、短時間内に169万人のネットユーザーからシェアされた。この人気は多くの美食愛好家の注目を浴びた。複数のネット有名人が自ら天水を訪れ、店を訪問し、天水麻辣烫をさらに有名にしている。
「天水麻辣烫」をキーワードとする百度検索指数が、3月13、14日に天文学的な数値を記録した。ある人は西安市から自動車を300キロ以上運転し天水に移動し、わざわざ麻辣烫を食べた。ある観光客は新疆からわざわざ天水まで麻辣烫を食べに来た。「5時間並んでようやく食べられた」
天水市メディア融合センターの説明によると、天水麻辣烫の真髄はラー油の深い味わい、花椒の痺れる清々しい香りや、汁が絡みやすい春雨といった特長にある。これらは天水現地の風物によるものだという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月18日