「大国の複利:中国の質の高い発展及び2035年の趨勢」5カ国協力シンクタンク報告書発表会並びに国際シンポジウムが3月31日、北京市で開催された。報告書は中国人民大学重陽金融研究院が、米国、ロシア、カナダ、インドの協力シンクタンクと共同で発表。
報告書によると、中国は近年、新民生、新消費、新製造、新インフラ、新サービスの5大分野で質の高い発展の成果が顕著だ。
報告書は、複利は富を創出し資産価値を高める武器であり、大国の複利には収益の安定性、長期的な蓄積性、持続可能性という3つの特徴があり、国の経済成長及び繁栄を長期的に促進できるとした。中国式現代化の「複利式」発展の原動力は、イノベーション駆動、改革深化、開放拡大、グリーンな発展に集中的に示されているという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月1日