中国各地は重大プロジェクトの建設を急ぎ、効果的な投資を積極的に拡大し、経済の質の高い発展を後押ししている。
新たな質の生産力の形成は、各地のプロジェクト建設の重点だ。安徽省第2期・415件の重大プロジェクトがこのほど、集中的に着工された。これらのプロジェクトのうち6割が新興産業分野で、新エネ及びスマートコネクテッドカー、先進太陽光発電、新型蓄エネなどが含まれる。
北京懐柔科学城では、中国初の高エネルギーシンクロトロン放射源プロジェクトが5年の工期を経てほぼ完成しており、現在は科学装置の設置及び調整の最中だ。空から眺めると、この大科学装置は拡大鏡のように見える。太陽より1兆倍明るい光を放ち、科学者がより深いレベルで物質のミクロ構造を調べられるようにする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月12日