第135回中国輸出入商品交易会(広州交易会)の第2期が27日、広交会展示館で閉幕した。第2期は9280社がオフラインで出展。うち国家級ハイテク企業、製造業単一種目チャンピオン企業、「専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)」の小巨人企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)などの優良企業は1400社超で、前回より300社増加した。企業は新技術による伝統産業の改善をより重視した。
27日までに214の国及び地域の19万1928人(前回同期比22.1%増)の域外バイヤーが来場した。うち「一帯一路」共同建設国のバイヤーは12万4342人で、64.8%を占めた。地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の参加国のバイヤーは4万6663人で24.3%。
本広交会は27日までに216回のPR及びグローバル供給・調達マッチングイベントを開催した。うち201回のイベントでは340社以上のバイヤーと1000社以上のサプライヤーが「マンツーマン」で商談。意向成約額は約2億5000万ドル。
第135回広交会の第3期は5月1−5日に開催される。「美しい生活」をテーマに、玩具及びマタニティ・ベビー用品、ファッション、家庭用紡績製品、文具、ヘルスケア・レジャーの5大セクターの21の展示エリアを設置。オフラインの出展企業は1万1495社で、うち輸入展の出展企業は29の国及び地域の262社。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月29日