タリム砂漠道路ゼロカーボンモデルプロジェクトのグリーン電力発電量が10日、累計で500万kWを突破した。
タリム砂漠道路ゼロカーボンモデルプロジェクトは2022年6月に稼働開始した。道路両側に86カ所の太陽光発電所を設置。109カ所の水源で沿線の3100ヘクタール以上の生態保安林に灌漑を行う。
タリム砂漠道路は1995年に貫通。全長は522キロで、流動する砂漠を横断する距離が最長の道路だ。道路両側には、道路を砂嵐の侵食から守るため、436キロのグリーン生態保安林回廊が設置された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月12日