最後のコンクリート打設の完了に伴い、中国初の時速350キロ道路鉄道混合建設橋である、昌九高速鉄道揚子洲贛江道路鉄道大橋の1本目のメインタワーが24日、完成した。
贛江道路鉄道大橋は中国鉄建鉄四院が設計し、中鉄大橋局が施工。今回完成したのは大橋西支メインブリッジのメインタワー。鉄四院大橋設計担当者の崔苗苗氏によると、大橋は贛江川下の西支、中支、南支の3本の支流を横断する。下層の中間は時速350キロの2本の高速鉄道で、両側は4車線の都市幹線道路。上層は片側4車線の都市快速道路。上層と下層の道路は合計で片側6車線となる。大橋は完成後、全国の道路の車線数が最多で、通行能力が最大の道路鉄道混合建設橋になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月25日