中国北方地区の広い範囲で最近気温が上がり、自転車や徒歩で移動する人を暑さで苦しめている。一部のモバイル地図アプリが先ほど、自転車や徒歩のユーザーに「日焼け対策ナビ」機能をリリースした。リモートセンシング技術と動的光影追跡アルゴリズムにより、特定の時間帯のある区間の日陰の面積をリアルタイムで計算する。
ユーザーが地図アプリを使い自転車もしくは徒歩のルートを選択すると、各ルートの「日陰率」が表示される。これはすべてのルートに含まれる「木陰」と「ビル陰」区間が占める割合のことだ。この割合が高いルートを選ぶことでより涼しく移動できる。
「日焼け対策ナビ」機能を持つ地図アプリはすでに全国の20以上の都市でリリースされている。ユーザーはアプリを最新版にアップデートすることで体験可能だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月29日