上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の上半期の「経済成績表」が発表された。長江デルタ3省・1直轄市の今年上半期のGDPは15兆元を突破し、同期の全国のGDPの約4分の1を占めた。また各地の経済規模が新たな突破を迎え、新興産業が力強く発展している。
上海社会科学院経済研究所研究室主任で研究員の詹宇波氏は、「このデータは、中国経済成長のけん引力である長江デルタの力が依然として非常に重要であることを示した。同時に新興産業は新たな質の生産力の主な担い手だ。長江デルタ一体化の掘り下げと具体化に伴い、同地域の新興産業エコシステム及び産業チェーンの構成もさらに整い、全国の経済成長へのけん引力が持続的に高まる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月26日