21日に発表された『中国共産党中央の改革のさらなる全面深化、中国式現代化の推進に関する決定』は、賃貸と購入を並行して進める住宅制度の構築、不動産業発展の新モデルの形成を加速化するとした。
『決定』は、以下のように示した。保障性住宅の建設と供給を強化し、給料生活者の住宅実需を満たす。都市・農村部住民の多様化する改善性住宅需要を支持する。
住宅・都市農村建設部政策研究センターの浦湛副主任は、「不動産業発展の新モデルの形成は、不動産業発展の課題の解決、安定した健全な発展を促す根本的な策である。保障性住宅の建設と供給を強化し、住宅供給体制を整備し、住宅実需と改善性住宅需要をさらに満たすことは、不動産業発展の新モデル形成の重要な内容」だと述べた。
また、浦湛氏は以下のように述べた。今回取り決めた不動産業発展改革措置は、方向性が明確で、重点が際立ち、中国の不動産業の新旧モデル転換に際して設計したトップレベルの政策である。不動産業の質の高い発展は中国経済の質の高い発展に新たな原動力を蓄積し、民衆が期待する「いい家」を建設する有力な支えとなる。
中央財政弁公室の日常作業担当部門副主任・中央農業弁公室主任の韓文秀氏は、以下のように述べた。続いて、中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の精神を徹底的に実行し、不動産業発展の新モデルの形成を加速化し、過去の「高負債、高資金繰り、高レバレッジ」という欠点を取り除き、民衆が期待する「いい家」を建設し、住宅実需と改善性住宅需要をさらに満たし、適切な融資、財政と税務、土地、販売などの基本的制度を構築する必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月28日