中国情報通信研究院が29日に発表したデータによると、中国市場の今年1−6月の携帯電話出荷台数は前年同期比13.2%増の1億4700万台で、うち5G携帯電話は同21.5%増の1億2400万台で全体の84.4%を占めた。
中国国産ブランドの1−6月の携帯電話出荷台数は同17.6%増の1億2400万台で、同期の携帯電話出荷台数の84.4%を占めた。発売された新機種は同1.6%増の192種。6月の国産ブランドの携帯電話出荷台数は前年同月比12.7%増の2204万3000台で、同期の携帯電話出荷台数の88.5%を占めた。発売された新機種は同30.0%増の26種。
IDCがこのほど発表したデータでも、中国の携帯電話市場が増加の流れを保っていることが分かる。今年第2四半期の中国スマホ市場の出荷台数は前年同期比8.9%増の約7158万台だった。うちvivoは17.1%増で18.5%の市場シェアを占め、中国スマホ市場の出荷台数トップとなった。2位以下はファーウェイ、OPPO、栄耀、小米。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月30日