中国国務院はこのほど、「サービス消費の質の高い発展の促進に関する意見」を通達した。
同意見は6つの方面の20件の重点任務を掲げた。(1)飲食・宿泊、家事代行サービス、養老・託児などの基礎型消費の潜在力を掘り起こす。(2)文化・娯楽、観光、スポーツ、教育・訓練、居住サービスなどの改善型消費の活力を引き出す。(3)デジタル、グリーン、ヘルスケアなどの新型消費を育成し成長させる。(4)サービス消費の原動力を強化し、サービス消費のシーンのイノベーションに取り組み、サービス消費ブランドの育成を強化し、サービス業の市場参入条件を緩和し、電気通信などの分野の開放を持続的に掘り下げる。(5)サービス消費の環境を最適化し、サービス消費の監督管理を強化し、誠実かつ法令遵守の経営を導き、サービス消費の基準を改善する。(6)政策サポートを強化し、財務・税制・金融による支持を強化し、人材チームの支えを固め、統計観測水準を高める。関連部門と各地はサービス消費質・利便性向上行動とサービス消費シーズンシリーズ消費促進イベントを共同で実施し、サービス消費の注目点を持続的に構築し、サービスの質向上を促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月5日