日本の東レ株式会社の中国法人「東麗(中国)投資有限公司」の山本隆弘董事は8日、「中国は常に魅力あふれる市場だ。中国国際輸入博覧会(輸入博)のような国家レベルの展示会で、各企業は製品とサービスを十分に見せることができ、これによってより多くの協力の機会を得ることができる。当社は昨年初めて出展して輸入博の影響力を深く感じ取った」と述べた。
同日には、第7回輸入博の技術装備展示エリアと自動車展示エリアのプレ需給マッチングイベントが上海市の国家会展センターで行われ、複数の出展企業がイベント会場で取材に答えた。世界的に有名な総合化学品メーカー・東レは、輸入博への出展が今年で2回目となる。山本董事は、「第7回輸入博で、東レは『持続可能な開発』をテーマに、さまざまな自動車材料分野の画期的製品を展示する予定だ」と説明した。
日本の旭化成株式会社の執行役員兼中国総代表の近藤修司氏は、「輸入博は非常に貴重な機会であり、当社の多様化する業務を集中的に展示することができる。総合化学品メーカーである旭化成には100年以上の歴史があり、今回は3回目の輸入博出展となる。バイオエンジニアリングや新素材などの分野で中国のパートナーと共にイノベーションに取り組んでいきたい」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年8月11日