関連の調査データによると、近頃、日本企業の倒産件数が過去最多を記録した。分析によると、円安に伴う物価高騰、および長年続く労働力不足問題が主な要因と考えられる。深刻化する労働力不足問題に対し、日本の各界は対応を急いでいる。
日本の民間調査機関の帝国データバンクがこのほど発表した統計によると、7月の日本全国の企業倒産数は920社で、昨年同時期より291社増加し、この11年で初めて7月に900社を超えた。倒産数最多の業種はサービス業で240社、続いて建築業が191社、小売業が182社となった。
そのほか、東京商工リサーチの統計でも、今年上半期の日本企業の倒産件数が過去10年で最多となり、3年連続で増加した。うち、債務規模が1000万円(約6万2200ドル)を超える倒産件数は22.0%増加し、4931件だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月13日