中国初の高速鉄道バイブロック式枕木及び小型プレハブユニット共線スマート生産ラインが12日、渝昆高速鉄道の建設現場で正式に稼働開始した。同スマート生産ラインは従来の方式と比べ作業効率が50%アップし、ランニングコストが25%低下し、単位生産額当たりエネルギー消費量が12%減る。
中国鉄建大橋局渝昆高速鉄道プロジェクト部のマネージャーである饒勝斌氏によると、雲南省昭通市塩津県内に位置する生産ラインは、デジタルシミュレーション、スマートロボット、IoT、ビッグデータなどの技術を通じ、スマート研磨、全自動組立、スマート検査などの14の先進的な工程を集め、かつ「Iot +」によって生産要素の深い相互接続を実現する。渝昆高速鉄道の50万個以上のバイブロック式枕木及び60万個の小型ユニットの生産任務を担当する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月13日