米労働省が11日に発表したデータによると、今年8月の米国の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.5%上昇となり、伸び率が7月より0.4ポイント低下した。2021年2月ぶりの低い伸び率で、インフレが落ち着く流れを維持した。
この最新データは2022年6月の9.1%という高い数値から大幅に下がったが、米連邦準備制度理事会(FRB)が設定した2%という長期目標を上回った。
ブルームバーグは、コア指数が予想を上回ったことから、FRBが今月中に50ベーシスポイントの利下げに踏み切る可能性が下がったと分析。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月12日