日本の『経済新聞』は9月2日、「中国ベビー用品、国産伸長」という見出しの記事を掲載し、中国のベビー用品業界で国産ブランドの台頭が進んでおり、越境EC市場の拡大に伴い、一部の中小企業は越境ECを通して海外市場を開拓したいと考えていると論じた。
コストパフォーマンスを重視する消費者が増え、中国ブランドの優位性が際立っている。哺乳瓶業界を見ると、中国国産ブランドの本土市場でのシェアは2022年の74%から2023年には86%に拡大し、紙オムツは79%から83%に拡大した。
一部の中国企業は海外展開を開始している。展示会の会場で、電動搾乳器を扱う中国企業の担当者は、中国国内だけでなく欧米やアジアのその他の国でも販売していると話した。
中国ブランドの越境ECを通した輸出規模は拡大している。関連企業の担当者は、越境EC事業拡大のチャンスをつかみ、グローバル市場で事業を進めていきたいと話した。ブランド知名度が国内にとどまらず、越境ECの波に乗り海外にも広がれば、多くの中国企業が国際的ブランドになる見込みもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月22日