廈門市(アモイ)で開かれた第24回中国国際投資貿易商談会の取材で、「一帯一路」共同建設国は中国投資の新たなトレンドになっていることがわかった。「一帯一路」共同建設提唱にけん引された双方向投資により、中国企業と相手側は互恵ウィンウィンを実現した。
「一帯一路」共同建設は多くの国にメリットをもたらした。ハンガリー投資促進庁のガーボル・イェネイ長官は、今回の投資投資貿易商談会と同時開催された2024鼓浪嶼フォーラムで、「最新の統計によると、2023年の中国の対ハンガリー直接投資は過去最高を記録した。ハンガリーの外資直接投資に占める中国の割合は非常に高い。中国企業のハンガリーでの投資協力は自動車製造、電子情報、物流など多くの分野に及び、これらの投資はハンガリーに先進的な技術と管理の経験をもたらしたと同時に、我が国の雇用と技術の進歩も大幅に促した」と述べた。
質の高い「一帯一路」共同建設の発展のチャンスをつかみ、金融機関は融資の促進、投融資ルートの開拓に力を入れ、関係国・地域への投資を円滑にしている。中国銀行の林景臻副頭取によると、同行の海外機関は44カ国の「一帯一路」共同建設国をカバーしている。また、中国銀行は今年、世界で初めて「一帯一路」共同建設の持続可能な発展債券を発行し、続いて、グローバル化の優位性を強固・拡大し、より質の高い誘致とハイレベルのグローバル化の実務的成果の形成を促していく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月22日