国家発展改革委員会及び国家データ局などの中国政府部門はこのほど、「国家データ標準体系建設ガイドライン」を通達した。2026年末までに国家データ標準体系を基本的に完成させ、データ流通・利用インフラ、データ管理、データサービス、トレーニングデータセット、公共データライセンス運営、データ権利確認、データ資源価格設定、企業データパラダイム取引などの面で、30件以上のデータ分野基礎共通国家標準を制定・改定するとした。国家データ局が8日、発表した。
ガイドラインの目標によると、26年末までに中国は一連の標準応用モデルケースを形成し、標準検証及び応用サービスプラットフォームを完成させる。データ管理能力評価、データ価格評価、データサービス能力評価、公共データライセンス運営業績・効果評価などの能力を持つ一連の第3者標準化サービス機関を育成することになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月9日