交通運輸部の統計データによると、10月1−7日の全社会の地域を跨ぐ人員流動量は20億300万人で、1日平均で前年同期比3.9%増となった。複数の運輸指標が記録を更新した。
国慶節連休中、1日当たり鉄道旅客数は1700万人以上を維持した。うち1日は過去最大の2144万8000人。包銀高速鉄道恵農―銀川区間などの複数の新しい線路が開通し、営業開始した。京津都市間鉄道亦荘駅が正式に使用開始された。四方八方に通じる鉄道網がより密になり、休日の旅客の便利でスムーズな移動に向け有利な条件を整えた。
国慶節連休中には、1日当たりの全社会の地域を跨ぐ人員流動量や道路通行量などの指標も記録更新となった。道路ドライブ通行量は16億人弱で、全社会の地域を跨ぐ人員流動量の8割を占め、大幅に増加した。民間航空旅客数は1609万6000人、1日平均229万9000人で、前年同期比11.1%増となった。安全で効率的な総合交通運輸体制は、連休中の大規模な移動を力強く支え、流動する中国の活気と活力を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月9日