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東南アジア諸国、5Gネットワークの開発に中国企業を招待

中国網日本語版  |  2024-10-21

東南アジア諸国、5Gネットワークの開発に中国企業を招待。

タグ:タイ 東南アジア 6G 技術 モバイル 通信

発信時間:2024-10-21 14:58:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

タイのペートンタン首相はこのほど、タイで衛星発射場を建設し6G技術を提供するため中国を招待した。実際にタイだけでなく、東南アジアの多くの国が中国とのネットワーク建設協力及び5Gネットワーク開発の意向を示している。

タイ紙「バンコク・ポスト」によると、中国の韓志強駐タイ大使はこのほどペートンタン氏と面談した。ペートンタン氏は、両国の国交樹立50周年イベントや、未来の協力の強化などについて韓氏と意見交換した。ペートンタン氏は、「タイは中国との協力を強化し、特に貿易、新光産業投資、人文交流などの分野で互恵関係を高めることを願っている」と述べた。ペートンタン氏は経済協力について、「タイの産業にさらに投資し、データセンターやEV製造拠点、及び6Gサービスを提供する低軌道衛星発射場を建設するため中国を招待する」と述べた。

タイ最大のモバイル通信事業者のAISは今月、ファーウェイとの協力をさらに進め、人工知能駆動型の5G及び未来通信技術を開発すると発表した。それに先駆け、美的、AIS、中国聯通、ファーウェイはタイで東南アジア初の5Gフル接続工場を建設した。「バンコク・ポスト」は、「この協力は5G時代の新たな発展を象徴する、タイがスマートモデル転換及び第四次産業革命に邁進する重要なマイルストーンだ」と論じた。

19日付マレーシア紙「マレー・メール」によると、マレーシアはその第2の5Gネットワーク協力先にファーウェイを選ぶ見込みだ。西側諸国はファーウェイによる5Gネットワーク建設の安全リスクにいわゆる「懸念」を表しているが、マレーシアはファーウェイとの協力を継続する予定のようだ。マレーシアのファフミ・ファジル通信相は、政府は数週間内に最終決定を下すと述べた。

南洋理工大学Rajaratnam School of International Studiesの上席研究員は香港紙「南華早報」のインタビューで、「ファーウェイとの協力が成功すれば、中国がマレーシアで建設に協力する多くのインフラプロジェクトの一つになる」と述べた。

報道によると、ファーウェイはブルネイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムなどの東南アジア諸国と、その全国的な5Gネットワークの開発について交渉中だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月21日

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