独フォルクスワーゲン(VW)事業所評議会のダニエラ・カバロ委員長は28日、企業の経営層はコスト削減に向け、ドイツで少なくとも3工場を閉鎖し、数万人の従業員を削減することを検討中と述べた。
今回の工場閉鎖計画は、グループを代表するブランドのVWと関連している。VWは現在ドイツで10工場を構えており、従業員数は約12万人。閉鎖計画が実行に移されれば、VWが創立から初めてドイツ工場を閉鎖することになる。カバロ氏は以前、評議会は取締役会からの提議に「断固反対する」と表明していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月29日