ここ数日、第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)の展示区で大量の優れた商品が展示されている。出展業者は、中国市場は間違いなく最も重要な市場の1つになると示している。
第7回輸入博の消費財展示区は、手工芸の伝承と現代的デザインを組み合わせた家庭用消費財、東西文化を融合させた地球にやさしい家具などを展示し、世界の「新」しい生活、「クール」な科学技術、「最も」トレンドの流行を示すブースとなっている。
出展業者のジャン=マルク・デュプレ氏は、「輸入博というウィンウィンの国際プラットフォームを高く重視している。ここで、我々は中国の消費者と積極的に対話し、新しいビジネスチャンスをシェアすることができる。将来、中国市場は間違いなく最も重要な市場の1つになる。我々は今後もブランドの高品質の商品とサービスを通し、中国の消費者と公衆と繋がりたい」と話した。
これまで7回成功裏に開催してきた輸入博は開放のメリットを放ち、多くの出展業者と優れた商品が参加し、中国の輸入増加を後押しする架け橋となっている。
税関の統計によると、今年1~10月の中国の機械・電気製品の輸入額は5兆7500億元で8.6%増加した。うち、集積回路、フラットパネルディスプレイのモジュール、自動データ処理システムおよび部品の輸入額はそれぞれ13%、13.3%、61.6%増加。エネルギー製品の輸入は5.1%増、鉱産物は4.9%増、衣類は6.6%増、果物・ナッツ類は6.8%増、ワインは31.7%増だった。
税関総署統計分析司の呂大良司長は、「中国は輸入拡大を積極的に進め、中国の発展を世界のチャンスにしている。WTOが公表した最新データによると、上半期の中国の輸入伸び率は世界全体の伸び率を2.8ポイント上回った。第7回輸入博の開催は、多くの国の優れた商品が中国という大市場をシェアすることにつながる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月8日