第17回中国・ラテンアメリカ経営者サミットが現地時間18、19日、ニカラグアの首都マナグアで開催された。中国とラテンアメリカ及びカリブ海地域の20カ国の500人以上の代表者が出席した。
本サミットのテーマは「団結と協力の新チャンス、中国・ラテンアメリカ協力の新ビジョン」。開幕式では、中国国際貿易促進委員会の任鴻斌会長が中国とラテンアメリカのビジネス界を代表し、「中国・ラテンアメリカ及びカリブ海地域ビジネス協力マナグアイニシアチブ」を発表した。同イニシアチブは中国・ラテンアメリカビジネス界の産業チェーン及びサプライチェーンの掘り下げ、「一帯一路」共同建設、商事法律、貿易・投資促進機関及び商協会、医療・保健及びヘルスケアの分野の5つの案を掲げた。ベネズエラのビジェガス国内貿易相や、中国の陳曦駐ニカラグア大使らが開幕式に出席した。
ニカラグアのオルテガ大統領はイベントに出席した際に、「本サミットは中国とラテンアメリカの各種規模の経済・貿易協力に及ぶ。双方は各種プロジェクトの投資と発展計画を促進する。これはラテンアメリカ諸国の団結、貧困脱却、関連地域の利益創出に資する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年11月20日