中共中央政治局は9日の会議で、今年の経済活動を総括・分析し、現在の経済発展情勢を全面的かつ客観的に研究・判断し、来年の経済活動の一連の手配を行った。
会議では、中国の経済力、科学技術力、総合的な国力が持続的に強化中とされた。新たな質の生産力が着実に発展し、改革開放が持続的に掘り下げられ、重点分野のリスク解消が秩序正しく効果的に行われ、民生がしっかり保障された。通年の経済・社会発展の主要目標が順調に達成される見込みだ。
中国マクロ経済研究院経済研究所の郭麗岩副所長は、「複雑で厳しい情勢において、今年の経済・社会発展の成績は得難いものだ。これは党中央の情勢への判断及び意思決定の正しさと予見性を十分に裏付けた。今年の経済情勢に対する会議の一連の重要判断は、発展の自信をさらに揺るぎなきものとし、発展の見通しをより良く安定化させる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月10日