中国中小企業協会の10日の発表によると、11月の中国中小企業発展指数は前月比0.2ポイント上昇の89.2で、2カ月連続の上昇となった。
サブ業界指数のうち、情報伝達・ソフトウェア業と工業の指数の伸び率が最も顕著で、それぞれ0.6ポイント、0.5ポイントとなった。建設業、交通運輸業、卸売・小売業、宿泊・飲食業も好調で、業界の動きが回復しつつ好転の流れを示した。
またデータによると、長期的に高止まりしていたコスト指数が11月に大幅に低下し、総合経営指数と効果・利益指数が大幅に上昇した。これは中小企業の経営の好転と、景気改善を示すものだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月11日