中国が進める改革の全面的深化、ハイレベルの対外開放の拡大などの一連の重大措置は、世界の投資家と実業家の中国に対する期待と対中投資への自信を高めた。
中国の消費促進、投資効果の向上、全面的な内需拡大などに関する積極的シグナルを受け、国際資本市場では中国概念株が人気を集め、多くの外国人投資家が対中投資を増やすようになっている。
モルガン・スタンレーの中国担当チーフエコノミスト・邢自強氏は以下のように話した。中国の政策担当者たちは外資に対し友好的な姿勢を示し、また海外の長期資本、外資投資家の中国への関心度は良好な方向に発展している。我々がシンガポールで開いたアジア太平洋投資サミットには2700人の国際投資家が出席し、彼らの中国に対する関心は強く、中国に関する話題を扱う討論会は満席となった。
国際エコノミストのビスワル氏は以下のように話した。注目すべきは、中国のグリーンエネルギー転換のハイテク産業の面を見ると、新エネルギー車や再生可能エネルギー発電の成長が非常に速いことである。グローバル投資家が投資するポートフォリオ資産配分の長期的成長のチャンスを探るなか、中国は依然として注目の的となっている。
一部の海外の実業家は、中国の内需拡大政策の持続的推進は、市場の活力と消費の潜在力を引き続き刺激し、対中投資を行う外国企業に多くの発展のチャンスを与えると示している。
MCMグループホールディングスの創業者兼CEOのマヌエル・メネンデス氏は以下のように話した。中国の発展規模を見ると、中国の二、三、四線都市にはまだ巨大な発展余地と消費の潜在力があるとわかる。米国の多くの外資系企業が、成長し続けるこの大市場に進出している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月15日