春節の消費のピークが過ぎたばかりで、新学期シーズンの消費が盛り上がりを見せている。電子製品の消費の現場では、国による補助が携帯電話、タブレットPC、スマートウォッチ(ブレスレット)などの新学期シーズンにおける販売を力強く促している。携帯電話などのデジタル製品購入への新たな補助は、今年の「両新」(大規模な設備更新及び消費財買い替え)政策の拡大の大きな見所だ。全国の携帯電話などのデジタル製品買い替え補助申請者は2月8日で2000万人を突破した。
昨年からの消費財買い替え政策の実施は、現金の補助により消費者の買い替えの意欲を掻き立てている。2024年中央経済活動会議では、「両新」政策の実施範囲の拡大に力を入れるとされた。
国家発展改革委員会が10日に発表した情報によると、春節連休中(1月28日から2月4日)に全国消費財買い替えキャンペーンが盛況に行われた。自動車、家電・家庭用品、デジタル製品などの買い替え販売量は860万台(セット)で、売上高は310億元以上。家電の売上は前年同期比約166%増、携帯電話の売上は約182%増と大幅に増加。携帯電話などのデジタル製品は今年の春節の「新年越し用品」になり、消費市場の活力が効果的に高められた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月17日
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