国家金融監督管理総局の25日の発表によると、2024年10月に小企業・零細企業融資協調作業支援メカニズムの運営が始まってから、4レベルの作業メカニズムが速やかに構築され、秩序正しく動き、段階的な成果を手にした。各地は累計5000万以上の小企業・零細企業及び個人事業主などを訪問し、10兆元の与信枠を提供した。

金融監督管理総局と国家発展改革委員会は25日、小企業・零細企業融資協調作業支援メカニズムの推進会を開いた。会議では、民間及び小企業・零細企業の融資を妨げる各種の見えない壁をしっかり取り払い、民間及び小企業・零細企業が困難を克服し健全に発展し、経済及び社会の質の高い発展を促す真の新原動力・新エンジンになるよう全力で支援すると強調された。

会議では、各地が蓄積した貴重な経験を総括し広め、各方面の積極性・自主性・創造性を十分に引き出し、「末端直達、スムーズで便利、適度な金利」の目標をめぐり小企業・零細企業融資協調作業支援メカニズムのより大きな効果の発揮を促し、企業安定・自信強化・発展促進を力強く支援することが求められた。企業訪問を強化し、実際の問題を解消できるよう追跡し、調整する。銀行機関が資源投入を拡大し、サービスの水準を高め、企業の受注増と市場開拓を後押しし、持続的な経営の能力と原動力を強化する。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年2月26日