年初以来、中国の新型情報インフラの建設が加速し、すでにネットワーク、計算力、新技術のインフラが全面的に発展する流れを形成している。
青海省の20億元以上の規模を誇る超大型グリーン計算力センターは、先ほど運転を開始したばかりだ。これは中国西部地区の大規模スマート計算インフラ建設の突破と進展を象徴する。
新疆ウイグル自治区の、計算力ネットワーク、視覚ネットワーク、放送ネットワークを一体化させたスマート計算力ネットワークが、2期プロジェクトの建設を加速中だ。年内の使用開始を予定しており、中国中東部の省にデータバックアップサービスを提供する。
最新データによると、中国の稼働中の計算力センターの標準ラック数は900万を超えている。中国の現在の計算力総規模は280EFLOPS(1秒当たり2万8000京回の浮動小数点演算)にのぼり、計算力資源配置とデータ要素流通を効果的に支えている。基礎ネットワークについて、中国ではすでに20以上の省・直轄市が次世代10Gbps光ファイバーネットワークの関連技術の応用・試行を行っている。
また人工知能やブロックチェーンなどの新技術及び施設も今年、力強く発展している。すでに申告を終え一般向けにリリースされている生成AIは200弱で、登録ユーザー数は6億人以上。
中国は今後も引き続き、京津冀(北京・天津・河北)、長江デルタ、粤港澳大湾区、長江経済ベルトなどの地域の新型情報インフラ一体化発展を促し、コネクテッドカーや都市IoT感知などの融合施設の建設を急ぐ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月12日
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