share

ハイテクのリーダー、日増しに台頭する中国=米メディア

中国網日本語版  |  2025-03-13

ハイテクのリーダー、日増しに台頭する中国=米メディア。

タグ:

発信時間:2025-03-13 14:01:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国のウェブサイトはこのほど、「中国はテック分野で全員を打ち負かしているのか」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。

中国のスタートアップ企業、深度求索(DeepSeek)が台頭し、全世界を席巻した。中国の携帯アプリが世界各地のランキングに浮上している。

携帯アプリ以外の多くの技術分野でも、中国は主導権を握っている。中国は世界最大のバッテリー生産国だ。自動車分野ではBYDなどの人気EVメーカーのおかげで、中国はかつての自動車生産の中心地に取って代わった。ソーラーパネルに関しては、中国が世界のサプライチェーンの80−95%を占めているとの試算がある。2028年には世界の60%の再生可能エネルギーが中国産になるとの予測もある。

中国はドローンでも急速に発展している。頭上で音を立てるドローンは深セン製の大疆ドローンだろう。世界トップ10のドローンメーカーのうち中国企業は3社。

量子コンピュータの未来の世界において、中国人科学者が毎年発表する量子研究関連論文数はすべての国を上回る。さらに量子技術の一部の分野では米国をリードしているほどだ。

人工知能(AI)も例外ではない。中国のAI企業による特許出願数は現在、すべての国を上回っている。DeepSeekの台頭は、主導権を握る米AI大手に中国企業が商品で挑戦する能力を持つことを示した。

中国は2015年に「中国製造2025」と呼ばれる計画を掲げた。これは低コスト製品の世界の工場から、先端技術及びサプライチェーンを把握する世界のテックリーダーになることを目指すものだ。

香港紙「南華早報」の分析によると、中国は現在すでに目標の86%を達成しており、一部では計画以上の成果を出している(EVや再生可能エネルギーなど)。米議会の研究によると、中国は研究開発や外国企業の買収に大量の資金を投じている。各種技術をめぐる研究センターも雨後の筍のように各都市の中心部に現れている。

TikTokも西側を驚かせている。これは過去10年で初めて成功を収めた、米国以外のソーシャルアプリだ。SHEINとTemuもEC分野の名実相伴う挑戦者であることを証明した。これは中国の安い商品と画期的な応用技術の結合によるものだ。

しかし中国は半導体製造など一部の面で遅れている。米国の政府と民間企業は数千億ドルを投じ、米国の半導体技術のリードを保とうとしている。テック大手は今年1月、米国のAIインフラに5000億ドルを投資すると約束した。ドイツや日本などのその他の工業化国家も関連する計画を打ち出した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月13日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで